webライティングの構成の作り方について知りたい
こんな疑問にお答えします。
この記事の内容
- Webライティングでは構成が最重要
- Webライティングの構成の作り方【3ステップ】
- 【参考例】本記事の構成の作り方をご紹介
この記事の信頼性
この記事を書いている僕はWebライティング歴2年以上。フリーランスWebライターとしても仕事をしていました。
過去に執筆した記事数は500本以上。構成に関しても数え切れないほど作ってきました。
そんな僕がWebライティング初心者でも分かりやすいように構成の作り方を3ステップでご紹介します。
記事の後半ではこの記事の構成を作った手順も参考として書いていますので、最後までご覧ください。
Webライティングでは構成が最重要
Webライティングをする上で、構成を作成することは最重要事項です。
構成を作れば、以下のメリットがあります。
- 執筆時間の短縮
- ユーザーに刺さる内容になる
- SEOに効果的
これってWebライターにとって重要なことですよね。
一方、構成を作らないと、
- 必要以上に執筆に時間がかかる
- 誰にも刺さらない(読んでもらえない)内容になる
- 検索順位が圏外の記事ばかり
といった状況に・・・
今回は構成の作り方に関しての記事なので、深掘りはしません。
とはいえ、構成を作ることで、先ほどお伝えした
- 執筆時間の短縮
- ユーザーに刺さる内容になる
- SEOに効果的
に繋がるのはどうしてなのか、分かります。
Webライターなら知っておいて損のない内容なので、さっそく構成の作り方を見ていきましょう。
Webライティングの構成の作り方【3ステップ】
Webライティングの構成を作る時に、最重要になるのが、
いきなり構成を作らないこと。
順を追って構成を作りましょう。
以下の3ステップを守ってください。
- ①キーワードを決める
- ②ユーザーの検索意図を考える
- ③構成を考える
分かりやすく解説していきますね。
ここからが大事なポイントです。
①キーワードを決める
繰り返しますが、構成はいきなり作らないこと。
まずは、キーワードを決めましょう。
Webライティングの仕事においては、
- クライアントがキーワードを指定してくるパターン
- ライターがキーワードを考えるパターン
があります。
とはいえ、この記事を読んでいる方はWebライティングを始めたての方がほとんどだと思います。
なので、基本的にはクライアントからキーワードを指定されることが多いはず。
与えられたキーワードが何か、しっかりと確認しましょう。
②ユーザーの検索意図を考える
そのキーワードを検索したユーザーの検索意図を考えること。
要は、どうしてそのキーワードで検索したのか。
- 悩みを解決したいから
- 知りたい情報があるから
- 何かを購入したいから
どんな意図を持ってユーザーがそのキーワードを検索したのかを考えましょう。
例えば、「東京 天気」というキーワードなら
東京の天気が知りたい
という検索意図がありますよね。
晴れなのか、曇りなのか、雨なのか、はたまた雪が降るのかどうかといったことが知りたいのです。
加えて、どんな服を着たら良いのか、上着は必要か、傘は持っていくべき?といったことも知りたいはず。
こんなふうに、ユーザーが何を知りたくて、そのキーワードを検索したのか、考えましょう。
ポイントは、意図が予想できたとしても、
「本当にその情報だけあればユーザーは満足できる?」
と自問自答すること。
その問いを自分に与えることで、一歩踏み込んだ検索意図を見つけられるかもしれません。
③構成を考える
ここにきて、やっと記事の構成を考えます。
おさらいすると、いきなり記事の構成は考えずに
- キーワードを決める
- ユーザーの検索意図を考える
上記をしっかりと行った上で、構成を考えることが大切です。
上記2点が考えられていないなら、構成は考えてはいけません。
なぜなら、キーワードと検索意図がわかれば、構成を考えるのに時間はほとんどかからないからです。
キーワードからユーザーの検索意図を考えることにしっかりと時間を割きましょう。
ちなみに僕は30分以上、時間をかけることもあります。
難しい記事だと30分考えて、納得できなければ、次の日に持ち越します。
そんなに考えるの・・?
と思うかもしれませんが、そんなに考えます。
そのくらい重要だということを念頭に置いておいてくださいね。
構成を考える上では、以下の点に注意しましょう。
- 情報は足りているか
- 見出しの順番はどうするか
情報は足りているか
改めて、構成を考えつつ、情報はこれで本当に十分かな?と考えましょう。
情報の漏れがあると、ユーザーは他の記事を探しに行ってしまうからです。
そうすると、サイト自体の評価が下がるため、よくありません。
ユーザーが欲しい情報を網羅できているか、繰り返し検討します。
見出しの順番はどうするか
見出しの順番を考えることは難しく考えすぎないこと。
最初は慣れないかもしれませんが、ポイントは友人との会話を想定することです。
「東京 天気」の例で言えば、
友達「東京の天気って今日はどうなのかな?」
自分「夕方から曇りらしいよ」
友達「曇りかー。雨が降る確率もあるのかな?」
自分「18時からは60%だって。」
友達「そしたら傘も持ってた方が良いかな?」
自分「そうだね。傘を持ってた方が安心だと思う。」
って感じですよね。
なので、構成としてはこんな感じかと。
・東京の今日の天気
・降水確率
・傘を持って出かけよう
一応補足ですが、、あくまで参考です。
友達との会話を想定して、構成に落とし込むイメージとして参考にしていただければと思います。
実際に記事を考える時の参考例として、次は本記事の構成を考えた手順をご紹介します。
【参考例】本記事の構成の作り方をご紹介
構成の作り方3ステップをおさらいすると、
- ①キーワードを決める
- ②ユーザーの検索意図を考える
- ③構成を考える
本記事にあてはめて、構成の作り方を実際に手順を追って解説します。
①キーワードを決める
こちらは、「Webライティング 構成」ですね。
②ユーザーの検索意図を考える
「Webライティング 構成」と検索する人は、
Web記事のライティングにおいて、「構成の作り方」が知りたいはずだと考えました。
なので、Webライターとして月15万円以上稼いだ経験がある僕の構成の作り方をご紹介することに。
ただ、作り方だけお伝えしたとしても、実用できない人もいるかもしれません。
実際にクライアントからキーワードを渡されてから、どのように構成を作るのかイメージがあった方が良いかなと思い、このように実際の例もご紹介することにしました。
③構成を考える
ここまでの内容を踏まえ、
・Webライティングでは構成が最重要
・Webライティングの構成の作り方【3ステップ】
・【参考例】本記事の構成の作り方をご紹介
・まとめ:Webライティングで構成は必要不可欠
という構成で、本記事を作成しています。
人によっては、気になる人もいると思うので補足。
どうして一つ目の見出しに「Webライティングでは構成が最重要」を追加したのか。
ただ単に構成の作り方をご紹介しても、「ふふーん、まぁ、そんな感じか。」とざっくり理解して、実際に行動に移さない人もいる気がしたからです。
しかし、僕は、構成を作ることこそが良質な記事を作る上で最重要なことだと思っています。
構成を作る重要性を知った上で、作り方を学ぶと効果的に頭に入るのではないかと思い、見出しに追加しました。
まとめ:Webライティングで構成は必要不可欠
繰り返しになりますが、Webライティングの仕事をするなら構成は必要不可欠。
構成を作らないと、
- 必要以上に執筆に時間がかかる
- 誰にも刺さらない(読んでもらえない)内容になる
- 検索順位が圏外の記事ばかり
という事態に。
構成を書けば、スラスラ高品質なコンテンツが作れるようになります。
偉そうに語っていますが、僕自身も特訓中です。
一緒にWebに良質なコンテンツを発信できるように頑張りましょう!