そんな疑問に、自分の経験も踏まえて答えていきます。
この記事の信頼性
2018年9月〜2019年5月の約フリーランスのWebライターとして仕事をしていました。クラウドワークスのプロクラウドワーカ―認定。
この記事を読めば、そもそも自分が独立すべきかどうか、独立する場合の道筋はどうすると良いのかが分かります。
フリーランスのwebライターとして独立成功!
フリーランスのWebライターとして独立することができました。
今ではWebライティングのみで、ひと月当たり10万円~20万円以上稼ぐことができています。
ただ、そんな私も大学時代は国語の偏差値40程度、センター試験は200点満点で、74点でした(絶望)。文章の能力なんてものは皆無だと思っていました…。
でも今では普通にWebライターで稼げています。
webライターになるには?実際にやったことをご紹介
では、Webライターになるまで、どのようなことをしていたのかをご紹介します。簡単に経歴をまとめました。
社会人1年目:10ヵ月で大手不動産会社を退職。
その後、不動産ベンチャーで投資用不動産の営業に転職したものの3か月で退職。
Webマーケの会社に就職し、約1年で退職。
Webライターとして独立。
ざっとこんな感じです。
でも、最初からWebライターとして独立するつもりはありませんでした。自分が嫌なことを避けていったら自然とWebライターになっていた、という感じです。
Webライターになるまで嫌だったこと7選
- 同期、先輩との飲み会
- 毎日の通勤、満員電車
- 必要のないミーティング
- 会社の文句を聞くこと、言うこと
- 収入が上がるまで時間がかかる
- 絶対に必要のない無駄なタスク処理
- やる仕事がないのに雰囲気的に帰れない
もちろん、楽しいこともたくさんありましたし、会社員時代の仲間には本当に感謝しています。
でもそれ以上に嫌なことが多すぎたので、辞めました。
会社員時代の仕事が役に立った
Webマーケの会社員時代に行っていた業務が非常に役に立ちました。
- アフィリエイトサイトの運用
- SEOライティング
- SNS運用
- 記事外注業務
- 競合分析
このような業務を任せてもらっていたため、自分でやってみようとチャレンジすることができたんだと思います。
ウェブライターで独立して分かった7つのメリット
Webライターとして独立して、どんなメリットを感じているのかをご紹介していきますね。
- 自分の時間が自由
- 働く場所も自由
- コスパが高い
- スキルが上がるのが楽しい
- 受注できる案件が増えるのが楽しい
- 朝何時に起きても良い
- 夜何時に寝ても良い
ポイントは、本当に時間が自由で、働く場所も自由ということ。
旅行先でも仕事できるし、寝る時間、も起きる時間も自由なのが本当に素晴らしい魅力だと思います。
Webライターはデメリットも多い・・
ただ、メリットだけでなく、デメリットも多い…。
- 家賃の審査が通りづらい
- 社会的信用がない
- 自分で時間をマネージしないとクズになる
- 案件が取れないと不安になる
- 急遽受けていた案件が終了することがある
- 始めのうちは収入が安定しない
フリーランスは社会的な信用がないといわれますが、その通りです。
賃貸の心配をする人が多いかもしれませんが、実際のところ大丈夫な気もします。最近引っ越しましたが、審査ゆるゆるのところで結構良い物件(家賃72,000円、駅徒歩8分、築5年、6畳)に引っ越すことができました。
実際のところWebライターって稼げる?
月間19万円稼ぎました
Webライターとして独立するときに、一番気になるのは収入ですよね。
もういっそのこと収入も公開しようと思います。
Webライターとしての収入
1ヵ月目:24,000円
2ヵ月目:122,000円
3ヵ月目:91,000円
4ヵ月目:91,000円
5ヵ月目:80,000円
6ヵ月目:197,000円
7ヵ月目:138,000円
Webライターとして独立しているものの、ライティング以外にも収入源があるのですが、ライティングのみの収入を紹介すると、こんな感じです。
Webライターはどんなスケジュールで一日を過ごす?
Webライターって、自分の時間を自由にできる分、自分でスケジュール管理をしっかり行う必要があるんです。
納期がせまっていれば、仕事をやんないと!!となるのですが、納期に余裕がある場合は、意外とだらけがち。
そこで、最近はコワーキングスペースの利用も検討し始めています。一度利用したら、めちゃくちゃ居心地がよくて、仕事がはかどったので。
余談はさておき、これまでどのようなスケジュールで一日を過ごしてきたのかをご紹介します。
9:00~10:00 | 起床 |
10:00 | 準備 |
11:00~19:00 | カフェで仕事 |
19:00~23:00 | 休憩 |
24:00~26:00 | ダラダラしつつ簡単なタスクをこなす |
26:30 | 就寝 |
日によって、ばらつきがありますが、平均すると、このようなスケジュールで活動しています。
Webライターになるために必要なこと
Webライターは初心者でも稼げる、ハードル低めの職業です。
でも、自分でできるのだろうか…と心配している人もいるのではないでしょうか。
個人的には、Webライターとして必要な能力は、次のことかと思います。
- 論理的に文章をまとめる能力
- 検索リテラシー
- タイピング(音声入力ができるとなお良い)
簡単にまとめると、これくらいじゃないかと。もちろん、細かくみていくと、いろいろあるとは思うのですが、ざっとまとめると上記の3つです。
論理的に文章をまとめる能力
論理的に文章をまとめるとは、文章の流れを次のようにすることです。
- 主張
- 根拠・理由
- 例示
- もう一度主張をまとめる
この流れで文章を意図的に書くことができれば、それで大丈夫。徐々に慣れます。
検索リテラシー
検索リテラシーは、現代を生きる上でも大切な能力ですよね。
自分が欲しい情報をインターネットから拾うことができる能力のことです。
検索リテラシーを高めることができれば、もはややれないことはありません。何か困ってもインターネットに回答がのっているので。
タイピング(音声入力ができるとなお良い)
タイピングは、Webライターとして大切な能力です。
私も始めの頃は、インターネット上にあるタイピング練習ソフトで練習しまくりました。
もともと全然タイピングができなかったのですが、毎日練習することで、タッチタイピングも余裕でできるようになっています。
Webライティングに必要な能力は後づけでOK
しかも、全部、努力で改善していくことができます。なんでかっていうと、国語のセンター試験74点の私がライティングで稼げているので。
「自分は文章が苦手」とか、「国語ができない」とか、本当に関係ないです。
まずは挑戦してみることが大切!
Webライティングに必要なことは案件を受注したときに教えてもらうことも可能です。
発注側も、意図と異なる文章が納品されても困るので、マニュアルを提示してくれることがほとんど。案件受注のときにマニュアルの有無を確認して、丁寧に対応してくれるクライアントを探しましょう。
おすすめの本の紹介
Webライターになるために、本を読むこともおすすめです。
ライティングに関して、特に勉強になった本は、「沈黙のWebライティング」。
ライティングの基礎的な部分を本質的に理解することができます。
その他のおすすめ本は「Webライティングの学習におすすめの本|現役ライターのバイブル」でご紹介しています。
Webライターとして独立できた理由まとめ
最後に、どうして私がWebライターとして独立できたのかをまとめます。
- とにかく嫌なことを辞めた
- 生まれ持っての才能なんて関係ないと確信した
- 一度Webマーケの会社に就職した
始めは就職して学ぶこともありだと思います。
webライターで独立するなら転職or副業からスタート
webライターとして独立したいなら
- 転職する
- 副業からスタートする
のがおすすめです。
転職を希望するなら、Webマーケの会社か、Webライターを募集している会社を選びましょう。
会社でスキルをつけつつ、副業で個人でも仕事をしてみると速いペースで成長できます。
会社で大きめのメディアを運営していた実績を元に、案件獲得のために動くとスタートのハードルも下がります。
もしくは、いきなり副業として案件を取ってみるのもありです。
「Webライティングの始め方!初心者でも失敗せずに案件獲得する方法」でも始め方を解説しているので、ぜひ参考にして初めてみてください。
プログラミングやデザインとなると、案件を受けるまでにスキルをつけておかないとそもそも仕事にならないです。
しかし、Webライティングは違います。未経験でも仕事を受けられます。
なぜかというと、案件によってはマニュアルがついていたり、テストライティングでまずはお試しみたいなものもあるため、大失敗する確率は低めだからです。
まずは気軽に始めてみるのが良いと思います。