フリーランスwebライターをしているけど、辛くて辞めたい。フリーランスを続けるか、いったん就職しようか迷うな。ライターで今後収入が上がる見込みってあるのかな?
そんな疑問にお答えします。
この記事を読むことで、Webライターがきつい時の解決策が分かります。
この記事の信頼性
Webライター歴2年半。フリーランス時代はWebライターとして月19万円達成。今は会社員をしながらWebライターをしてライティング報酬が月10万円を超えた月もあります。
Webライターがきついなら副業に切り替えるべき
Webライターをきついまま続けても未来は暗いかもです。
次項で詳しく解説します。
フリーランスWebライターを続けてもきつい理由
書き続けなければならない
Webライターは、書き続けなければなりません。
書くのをやめると収入もストップするからです。
あくまで労働収入なので働いた分だけ、つまり記事を書いた分だけお金がもらえます。書くのを辞めるとお金をもらえなくなります。
こういうと、ディレクション側に回れば良いという意見も出てきそうです。
もちろんその通りなのですが、ディレクションって簡単なものでもないです。
- ディレクション能力
- 品質管理能力
- 営業力
- 編集力
といった力が総合的に必要になります。
上記の力があるならOK。なければさらにきついです。
ディレクション能力がなければWebライターとして手を動かし続けなければならずきついです。
契約終了のタイミングが読めない
Webライターの仕事は、急に契約終了になることがあります。
主な理由は以下のことが挙げられます。
- 必要な記事が揃った
- 予算の都合が合わなくなった
- 他のライターに切り替えられた
事前に「今月で契約終了です」などと言われれば、こちら側も他の案件をとるなどの準備ができます。
しかし、予算の都合が原因だと、突如契約が終了することもあるので注意が必要です。
私の経験でもメンズ脱毛の記事執筆が突如無くなった経験があります。他の案件でも急に単価を下げられ、その単価で厳しければ継続はできないと言われたこともあります…。
事前にいってくれれば対応できるものの、突如言われると案件探しから始めなければならないため、一時的に収入が下がるんですよね。
Webライターには急に契約終了を告げられ、突然収入が下がるため生活がきつくなるリスクがあります。
収入が上がる見込みが見えない
ライティングがきつい状況でライターを続けても収入が上がる見込みが見えないこともあると思います。
スキルアップ、より高い案件獲得のための時間を確保できないからです。
下記の量をこなしていると、書くことで精一杯です。
- 6,600文字/日 × 30日
- 5,000文字 × 40記事
- 2,000文字 × 100記事
空いた時間を活用すればスキルアップしたり、より単価の高い案件を獲得できるはず。
そうだけどライティングって結構大変な作業だから、スキマ時間は休みたいのがホンネでは?少なくとも私はそうでした。。
スキルアップや新しい案件獲得の余力が残らず、収入を上げる見込みを立てづらいです。
会社員になってwebライターを副業にするメリット
収入の心配がなくなる
会社員で副業としてWebライたーをすると、収入やお金の心配がなくなります。
固定で給料+ライター報酬が入るからです。固定給の他に収入があるって精神的にすごい安心するんです。
- 本業の給料日:毎月15日
- 副業の入金日:毎月月末
会社員+副業って、こんな感じで月に2回給料日があります。
さらにライターなら収入も上げやすいです。毎月固定の給料をもらいつつ、ライター収入を上げる取り組みをしていくと、短期で昇給しているのと同じになります。
会社員なら昇級までに6ヶ月とか1年かかるけど、ライターなら頑張ればもっと短いスパンで収入を上げられるんです。
本業の合間でライティングって大変でしょ。
って意見もあるかと。
確かに時間を確保する必要はあります。
とはいえ、収入を上げる、スキルアップできるって観点から見ると、その分の時間を確保してもいいんじゃない?って思います。
365日ライティングをしなければならないわけでもないので、疲れたらライターを休んでもOK。
固定給が入るので、生活が大変になるほど一気に給料が減る心配はないですからね。
副業ライターなら、固定で給料が入ってくるため、ライター契約が突如切れるような収入減の心配はなくなります。
楽しくライティングができる
フリーランスでWebライターをしていて辛いって人が、副業でWebライティングをすると、楽しくライティングできます。
生活のための仕事ではなくなるからです。
フリーランスWebライターだと生活のためのライティング業務、いわゆるライフワークになります。どうしても気持ち的に生きるための仕事になりがちなんですよね。
しかし副業ライターならライスワークなので、気楽に楽しくライティングできます。
どちらにせよ納期を守って質の高い記事を納品するとなると、楽しくライティングできないこともありそう。
って考えるひともいるかもです。
確かに、そういう時もあるかもしれないのですが、大変なときは案件を減らしても収入には痛手になりません。
余裕を持って高品質の記事を納品しようとすると、自然とライティングスキルもアップするので気楽に楽しくライティングできることもメリットです。
資産的な収入を得る仕組み作りができる
副業でWebライターをすると、資産的な収入を得る仕組み作りがしやすくなります。資産的な収入とは、要は自分が働かなくても収入が入る仕組みのことです。
副業ならライティング業務と並行して、ブログ運営やTwitter運用の時間が取りやすくなります。
Webライターの仕事だけだと、どうしても書き続けなければならないもの。
でも副業ライターなら書き続けなくてもOKです。
時間を作ってブログやアフィリエイトサイトを運用して稼ぐスキルを身につけると、自分が動かなくても収入を得られる仕組みづくりができるようになります。
私も副業ライターをしつつ、サイト運用を並行することで、本業の給料でもなく、ライターの報酬でもない収入として月に1万円以上は作れるようになってきました。加えてSEOコンサルの仕事もしているので、もっと収入は高くなっていますが。
でもブログで稼ぐって時間がかかりそう。
確かにその通りです。
しかし、時間がかかるものだからこそ、会社員の給料を確保しつつ、学ぶことが必要なんです。
ライター報酬をブログ運営のための知識に投資すると、より早く稼げるスキルを身につけられますからね。
でもこれってライターの収入だけで生きているとなかなか難しいです。会社員の給料があるからこそ、知識への投資もしやすいことがメリットです。
ライター報酬をブログ運営の知識に投資して、労働収入ではなく資産的な収入を手に入れよう。
ブログの始め方については「WordPressブログの始め方【3ステップで解説】」で詳しく解説しています。
本業をWebマーケティング業界にすると相乗効果
副業としてWebライターをするなら、Webマーケティング業界の仕事を本業にすると効果的です。ライティングスキルを業務の中で学べるので。
Webマーケティングといっても幅広いんですけど、SEO関連、web広告関連ならライティングスキルの向上が見込めます。
逆にコンサルだとスキルとしてはあまり向上しないかもです。
「Web広告だとそこまでライティングスキルが上がるイメージがない。」
という人もいるかもしれません。
しかし、Web広告の仕事はペルソナ設計を独学よりも細かく学べるチャンス。特に、記事LPだとWebライティングスキルが必要で、フレームワークを活用するため、勉強になります。(AISASとか)
- 本業:Webマーケティング業界
- 副業:Webライティング
上記がおすすめの働き方です。
「【体験談あり】未経験からwebマーケティング業界に転職する方法」では、具体的な転職方法を解説しています。
まとめ:きついWebライターの仕事も副業なら楽しめます
きつい気持ちでWebライターの仕事をするなら、副業でWebライターをすると楽しめます。
下記のメリットがあることが理由です。
- 収入の心配がなくなる
- 楽しくライティングができる
- 資産的な収入を得る仕組み作りができる
正直、副業だとしてもまたきついこともあるかもです。
とはいえ、本業があるから大丈夫です。きつい時はライター業は休んで、また書きたくなったら再開しましょう。
本業があれば、Webライティング業務を楽しくできる。どうせ同じ仕事をするなら楽しんでスキルアップをしましょう。