webライティングで副業してみたいけど、月収ってどのくらいまで伸びるのかな?未経験の初心者でも稼げるようになるのかな?
こんな疑問にお答えします。
この記事の信頼性
フリーランスWebライターとして約6ヶ月で19万円の月収を達成、現在もスキルアップのために会社員をしながら副業ライターで月10万円以上を達成しています。
この記事を読むとわかること
- webライターの月収
- webライターの月収の計算方法
- 未経験、初心者ライターが稼ぐための3つのステップ
副業でWebライティングをしたいと考えている方は、知っておいて損のないないようなのでぜひ最後までご覧ください。
Webライターの月収はどのくらい?
webライターの月収は1,000円〜100万円と幅広いです。
「なぜここまで差が出るの?」と疑問ですよね。
- 仕事内容
- 仕事の取り方
仕事内容や仕事の取り方によって、Webライティングで得られる月収はかなり上下します。
仕事内容
Webライティングの仕事は、基本的にサイトに掲載する記事の執筆です。
イメージとしては、この記事をあなたが書くことを想像してみるとわかりやすいかと。
では仕事内容によって、どのように仕事内容が変わるのかについてです。
- 見出しと本文をライターが書く
- 見出しは決まっていて本文をライターが執筆
見出しと本文をライターが書く場合の方が、記事の単価は高くなります。
なぜなら見出しと本文を書くということは、記事の構成から考えるということだからです。
一方、見出しは決まっていて本文をライターが執筆するケースであれば、本文だけ埋めれば良いので、ライターの仕事量は減り、単価も安くなります。
仕事の取り方
webライティングの仕事を取る方法は主に2つです。
- クラウドソーシング経由
- 直接契約
クラウドソーシング経由とは、クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトを通じて仕事を取ることです。
サイト経由で、報酬額の10%が手数料として取られることがデメリットです。
一方、直接契約であれば、手数料がかからないためクラウドソーシングを経由するよりも高い単価で案件を獲得できます。
月収推移を公開します
ちなみに、私のWebライターとしてのみの月収推移を以下の通り。
Webライターとしての収入
2018.8:24,000円
2018.9:122,000円
2018.10:91,000円
2018.11:91,000円
2018.12:80,000円
2019.1:197,000円
2019.2:138,000円
正直、Webライターのみでは足りていません。
直接契約を取るようになって、だいぶ仕事が楽になりました。でも直接契約が切れると困ったことになります。これも経験、経験…。汗
webライターの月収の上げ方と計算方法
webライターの月収は以下の計算式で決まります。
webライターの月収の出し方
月収 = 記事単価 × 記事数
※ 記事単価:ひと記事あたりの報酬額
※ 記事数:ひと月あたりに納品する記事数
したがって、月収を上げるには、2つの方法があります。
- 記事単価を上げる
- 執筆記事数を増やす
深堀します。
記事単価を上げる
記事単価を上げる方法は以下の2つ。
- ひと記事あたりの文字数を増やす
- 文字単価を上げる
ひと記事あたりの文字数を増やす方法
文字数を増やすには、文字数の多い案件を獲得することが大切です。
文字単価が1円だとすると
1円 × 2000文字 = 2,000円
1円 × 4000文字 = 4,000円
同じ文字単価なら、文字数が多い案件の方が得られる報酬額も高くなります。
文字単価を上げる方法
文字単価を上げるには、文字単価の高い案件を獲得することが大切です。
とはいえ、初心者の場合はいきなり文字単価の高い案件を獲得するのは大変です。
初心者におすすめなのが単価交渉。要するに、文字単価上げてくださいってお願いすることです。
いきなり単価交渉しても断られるので、ステップとしては
- 文字単価が低くてもまずは案件獲得
- 1~2か月後に単価交渉
- 数か月後に再度単価交渉
「単価上げてっていうと、クライアントに嫌な顔されそうでできない気がする…。」と思う人もいるかもしれません。
しかし、稼いでいるライターは単価交渉を積極的に行っています。
発注側のクライアントはいろんなライターに執筆を依頼したくはありません。
固定のライターメンバーに継続発注した方が育成コストが安く済むため単価交渉を断って逃げられるリスクがあるのだとしたら、可能な範囲で単価交渉に応じようとするのです。
ライターの仕事って文字をたくさん書くとなると、手がつかれるんですよね。効率的に楽しんでライター生活を送るなら単価交渉をするのがおすすめです。文字単価0.5円で2000文字書くよりも、文字単価2円で2000文字書いた方が生産性4倍ですからね。
記事数を増やす
たくさん記事を書けば、それだけ収入も増えます。
ただ、その分、必要な時間も増えてしまうため要注意です。
記事数を増やす方法は2つあります。
- 現在のクライアントにより多くの記事を発注してもらう
- クライアント数を増やす
個人的に、おすすめなのは後者です。
なぜならクライアント数を増やすことで、収入が減るリスクを軽減できるから。
クライアントが1社だと、どれだけ良い案件だったとしても切れたら収入が0になります。
複数社クライアントがいれば、1社の契約が切れても他のクライアントからの仕事があり、ライティング収入が0にはなりません。
また、クライアントが複数社いると、単価の上がらない案件は自分から切ることができます。強気で単価交渉できるようになることもメリットですね。
未経験からwebライティングで稼ぐまでの道のり
未経験の方やライティング初心者の方が稼ぐまでの道のりとしては、3ステップあります。
- 事前準備
- 案件獲得
- 単価アップのための行動
正直、未経験や初心者の段階からいきなり高単価、高収入を得られるものではありません。
(もちろん、プログラミングやデザインよりは稼ぐハードルがはるかに低いことは間違いないですが。)
そこで上記3つのステップを踏んで収入を増やしていくことがおすすめです。
私もこのステップで月に10万円以上を継続して稼げるようになりました。
ステップ1:事前準備
webライティングで稼ぐために最低限必要となる事前の準備をまとめました。
- もの:ノートPC
- スキル:タイピング
- 実績:なければ作る
事前に必要なものなんて特にないことがライティングの良さなんですよね。
「まずは本を読んでから」
「まずは学校に通ってから」
って人がいるんですが、ライティングでは事前のインプットはぶっちゃけ不要です。
マニュアルがある案件を選ぶと、そこでインプットしながら記事執筆できるので問題なしです。
初心者だと実績を提示できないって思う人が多いです。とはいえ、初心者でもブログを開設して記事を書いてみたり、何かテーマを決めて書いてみたりすればOK。要は提案時に、自分はこんな文章を書きました!って見せられるものを1~2記事用意してあれば大丈夫です。
ステップ2:案件獲得
事前準備が整ったら、案件を獲得しましょう。
初心者におすすめな案件獲得方法は、クラウドソーシングを活用すること。
クラウドワークスやランサーズに登録して、案件に応募することからスタートします。
具体的な方法は「Webライティングの始め方!初心者でも失敗せずに案件獲得する方法」で解説しています。
ステップ3:単価アップのための行動
案件を獲得して、ライティング業務に慣れてきたら、単価アップのための行動をとっていきましょう。
- より単価の高い案件に応募する
- クライアントに単価交渉をする
文字単価0.8円で仕事を受けているなら、文字単価1円~1.5円の案件に応募してみることです。
もしくは、「文字単価0.8円から1円に上げてもらえませんか?」などと単価交渉をすることで、単価を上げるチャンスができます。
初心者は1つ目の案件を獲得するまでが一番大変です。
上記のステップを踏んでまずは失敗を恐れず行動してみてくださいね。
高単価のwebライターになる方法
この記事を読んでいる方はwebライティング未経験の方や初心者の方だと思うので、将来的なことを見越したときのために以下の内容を読んでみてください。
Webライターとしての月収を伸ばすためには、3つのポイントがあります。
- 得意分野を作る
- 文字単価1円未満の案件には応募しない
- タイピングの速度を上げる
それぞれのポイントについて、詳しく解説していきたいと思います。
得意分野を作る
Webライターとして、月収を伸ばすためには、得意分野をつくることが大切です。
副業としてWebライターをするのであれば、何か得意分野をひとつ作るだけでも月収3万円以上は簡単にいけますね。
Webライターとして需要のある分野をご紹介します。
Webライターとして需要のある分野
- 脱毛
- 育毛剤・発毛剤、薄毛、育毛
- 格安SIM
- クレジットカード
- 青汁
- 酵素ドリンク
- SEO
このようなものから何かひとつでも得意分野を作りましょう。
得意分野の作り方としては、興味のある分野の記事作成の案件を実際に受注してみること。仕事を受注してその分野の記事を書いていくことで、自然と知識が身についていきます。
文字単価1円未満の案件には応募しない
仕事を受注できるようになってきたら、文字単価の下限を決めること。
ライティングを始めたばかりであれば、文字単価0.5円~0.8円くらいの案件に応募してみてもよいでしょう。
しかし、3ヶ月以上も経験を積んだら、文字単価1円未満の案件は積極的に切り捨てていくことです。
文字単価の低い案件を引き受け続けていても、月収は伸びません。
収入を伸ばすためには、より高い案件にチャレンジし続けることが重要です。
文字単価1円以上の案件に絞って、応募することで自然と月収が上がっていきます。
タイピングの速度を上げる
月収を上げるために、意外とポイントとなるのがタイピングの速度。
タイピングが早くなれば、1時間に書ける文字数も増え、時給が上がります。
Webライターとして活動し始めた頃は、まだまだタイピングの速度が遅いかもしれません。
しかし、毎日タイピングの練習をすることで、タイピングスピードが日に日に早くなっていきます。
私も社会人1年目の頃は、全くといって良いほどタイピングができませんでした。でも毎日タイピングの練習をしたり、記事を書いていくことでタッチタイピングも余裕でできるほどになっています。
早く書く方法については「Webライティングで早く書く3つのポイント!1時間5,000文字も可能です」で紹介しているので、気になる方はご覧ください。
まとめ:webライターは未経験でも月収を上げやすい仕事です
Webライターの月収は初月でも簡単に3万円はいきます。
いまは会社員として働いている方でも、まずはクラウドソーシングで稼いでみてください。
ぶっちゃけ予想以上に簡単に稼げるので驚くと思います。
副業で稼げる力が身についてくると、フリーランスのWebライターとしての道が見えてきます。
月収を上げて、Webライターとして独立しましょう!時間も場所も自由な働き方ができるようになりますよ^^
Webライターの仕事等について何か聞いてみたいことがあれば、LINEからお気軽にご相談ください(^^)
