Webライティングの仕事をしていくために、必要な資格を知りたい人へ
「Webライティングは資格が必要?」、「Webライターとして稼ぐためには、どんな資格を持っておくといいの?」
…といった疑問に答えながら、Webライターとして稼ぐために伸ばすべき能力も解説していきます。
この記事の信頼性
Webライティングを始めてから約1年10ヵ月。Webライティングでひと月10万~20万円稼いでいるので、信頼性は担保できると思います。
webライティングは資格がなくても稼げます
結論からいうと、Webライティングは、資格がなくてもお金を稼ぐことができます。
なぜなら、私自身、Webライターで稼ごうとしている人が取ろうとしている資格(Webライティング能力検定、Webライティング技能検定など)を持っていなくても、稼げているからです。
資格がなければ、案件がもらえないと言うこともありませんし、そもそも応募段階で資格の有無を聞かれたこともありません。
何も資格を持っていなくても、Webライティングで仕事を受注することは可能です。
Webライティングのために持っておくと便利な資格一覧
資格を持っていなくても、Webライティングでひと月10万円以上稼ぐことはできます。
ただ、持っておくと便利な資格もあります。
どのような資格を持っておくと、Webライターとして有利に仕事をしていくことができるのか、ご紹介していきます。
Webライティングで持っておくと便利な資格一覧
- Webライティング実務士
- Webライティング能力検定
- 宅地建物取引士
- FP(ファイナンシャルプランナー)
- 医師・看護師
どうして、これらの資格がWebライティングに活用しやすいのかを、各資格ごとに解説していきます。
Webライティング実務士
Webライティング実務士とは、Webライティング技能検定に合格することで獲得できる資格です。

Webライティング技能検定に合格して、Webライティング実務士を名乗ることができます。
合格者特典として、クラウドソーシングに登録することで収入を得やすくなり、ライター業で安定して仕事を獲得しやすくなるというメリットがあります。
試験概要
- 月1回実施(Web上)
- 試験時間90分
- 試験料6,000円(税込)
- Webライティング技能検定技能検定講座を購入した人が対象
Webライティング能力検定
Webライティング能力検定は、受験者数1,400人を超える人気が高まっている資格です。1級~3級までに分類されています。
受検科目は以下の6つ。
- 国語
- ウェブライティング
- コピーライティング、メールライティング
- SEO
- 倫理・法律、炎上対策
- Webライティングに関するミニ論文(200~300文字)
株式会社サイバーエージェントや、KDDI株式会社といった大手企業でも会社として導入している試験なので、信頼性が高くなってきています。
信頼感の高いライティング能力がついたり、効果的なWebコミュニケーションを図る力が付いたりします。就職や採用にも利用できる認定証も発行されるため、ライターとして就職したい人にもおすすめです。
試験概要
- 2019年5月19日、2019年9月1日
- 試験時間90分(13:30~15:00)
- 試験料13,500円(税込)
- 全国16箇所の会場で受験
宅地建物取引士
ここからご紹介していく資格は、Webライティングに特化したものではありません。
ただ、持っておくことで、ライティング案件を獲得しやすくなる資格なので、チェックしておきましょう。
一つ目が宅地建物取引士。
(実は私も持っています。もともとは不動産業界にいたので。)
Webライティングの案件を探してみると、不動産サイトにアップするための記事を発注していることもあります。
不動産関係は、法律が絡んできて、正確な情報が必要になるため、資格を持っている方が専門的な知識もあると判断してもらうことができ、受注に繋がりやすくなるのです。
FP(ファイナンシャルプランナー)
FPは、お金・投資関係のライティング案件を受注しやすくなります。
こちらに関しても、専門的な知識が必要になることが多いため、初心者のライターでも、FPの資格を持っていると、信頼性の高い記事を書くことができると判断されやすくなります。
興味のある方は、取得しておくとよいでしょう。
医師・看護師
医師・看護師のライターは、非常に有利だと思います。
Googleのアップデートによって、信頼性の高い情報を発信していくことがSEO的にも効果を発揮するようになってきています。
そこで、医師・看護師の資格を持っているライターであれば、そのことを公表して、サイトとしての評価も上げやすくなるのです。
Webライターとして伸ばすべき能力
Webライターとして稼いでいくために、資格が必須というわけではありません。
上記でご紹介した資格を持っていると、お仕事を取りやすくなることはあると思いますが、なくても問題ないです。私自身、資格がなくても仕事を取れているので。
(宅建士の資格ももっていますが、ライティング案件ではまだ活用していません。。今後活用していく予定)
正直なところ、資格を取るための勉強をするのであれば、どんどん仕事を受注した方が良いです。受注すれば、ライティングに必要な能力が勝手に身に付いてきます。
その中で伸ばしていくべき能力としては、主に3つ。
- タイピング能力
- 情報収集能力(検索リテラシー)
- 論理的思考能力
これら3つの能力を伸ばしていくことで、効率的にWebライティングで稼げるようになっていきます。
詳しくは以下の記事で解説しているので、気になる方は読んでみてください。