こんにちは、むとぅです。
2019年6月から会社員に戻りましたが、昨年の2018年8月から2019年5月まで、約10ヵ月間フリーランスライターとして、仕事をしていました。
この10ヵ月間、実際にフリーランスとして活動してみて、良かったこともあれば、後悔したこと、もっとこうすればよかったなってことがありました。
これから、フリーランスとして仕事をしていこうと思っている方、Webライターとして独立を考えている方に向けて、記事を書いていこうと思います。
フリーランスのwebライターは稼げる?
フリーランスのwebライターの収入に関しては、普通の会社員レベルには稼げます。
ひと月当たり10万円~20万円ちょっとくらいはいきますね。
ただ、案件がなくなると、一気に収入が激減といった事態も。。
Webライティングの仕事は、収入が不安定になりがちです。納品した記事を掲載するサイト自体の運営がうまくいかないと、予算が縮小されるからです。
予算が取れず、ライターに発注できなくなるサイトは意外と多い印象。Googleのアップデートがあるとサイト収益が激減することもありますからね。
メインのクライアントで10万円くらい稼いでいると、その案件がストップした時に自分の生活が危ぶまれます。
そんなこんなで、Webライター以外にも仕事をしていましたが、ライター業オンリーだと、なかなか厳しいと思いました。
とはいえ副業レベルなら時給が良い仕事だと思うのでおすすめです。

どうしてフリーランスを辞めて会社員&フリーランスになったの?

フリーランスだけではなく企業に就職した理由は以下の2点。
- スキルアップして収入を上げるため
- webライティングに飽きた(というか疲れた)から
webライティングって、ひたすらタイピングなので、結構疲れます。(笑)
もちろん、疲れないために、タイピング専用のポメラというアイテムを購入したり、寝たままタイピングができるアイテムも購入したり、音声入力にチャレンジしたり、とさまざまな対策をしました。
それでも10ヵ月やってみたら、ライティングは結構疲れる作業だなって思ったんです。
また、収入の伸び率を考えた時にも、ライティングよりも他の分野のスキルを伸ばすことで、もっと稼げそうだなって思いました。
今後身に付けていくスキル
- SEO以外のwebマーケのスキル
- プログラミング(スクールに通い始めました)
- ブログ運営
- SNS運用
会社員をしつつ、こういったスキルを伸ばしていきます。
ちなみに、どうして今の会社を選んだかと言うと、
- スカウトが来た
- 副業OK
- スキルアップができそう
- 勉強会が活発でアウトプットの機会がある
- 会社内で多くのクリエイターとのつながりができる
といった理由で、就職することにしました。
ただ、フリーランスという働き方はお気に入りでした。ある程度スキルがついたら、またフリーランスになろうと思っています。
どんなことが良かったのか、次項でご紹介していきます。
フリーランスは最高!良かったことは!

フリーランスとして、働く経験は初めてでした。
実際にやってみて、分かったことは、こんな良いことがあることです!
- 働く時間と場所が自由
- 満員電車に乗らなくて済む
- 家から出る必要がない
- 無駄な飲み会に行かなくて済む
- 収入を自由にコントロールできる
- 朝いつまでも寝られる
- 夜いつまでも起きられる
働く時間と場所が自由
フリーランスは、とにかく時間が自由です。
自分が好きな時間に、好きな場所で働くことができます。
家で仕事をすることもあれば、気分が乗らない時はカフェに、また、コワーキングスペースで働くこともありました。
会社員の時は、上司に声をかけられたり、同期にご飯に誘われたり、自分がやりたいことがあるときに、作業を妨げられることがありました。
でも、フリーランスになったら、そんなことは全くありません。
上司とは・・?
同期とは・・?
って感じです。そもそも上下関係がないですからね。
仕事をする時間に関しても、定時も残業もありません。
好きな時間に仕事をし始めることができて、好きなタイミングで仕事を終わらせることもできます。合間に昼寝をしても、TVをみても、YouTubeを見てもOK。
満員電車に乗らなくて済む
好きな場所で働くことができるため、満員電車に乗る必要がありません。
お昼くらいの、空いている電車にしか乗ることはなかったです。というか、電車に乗る回数自体減っていたので、電車内でのストレスみたいなものは、フリーランスのときは感じてないです。
時々、都合があって、朝の満員電車に久々に乗った時は、ありえない!!と思いました。この電車に毎日乗ることができるメンタルがあれば、会社員を辞めて事業を成功させることも簡単なのでは?と思うくらい。。
フリーランスになると、そんな電車でのストレスから解放されることができます。
家から出る必要がない
フリーランスでWebライターとなると、
- 打合せ
- 仕事の獲得
- 仕事の業務
すべてPC上で済ませることができます。
そのため、家から出ることがなくなり、引きこもり的な感じに。気分転換で外に出ることもありました。
その時は、なんか、すごい解放感とリラックスで、また仕事を頑張ろう!って切り替えられます。
無駄な飲み会に行かなくて済む
個人的にお酒が弱いこともあり、飲み会はほどほどで十分という私なので、これはとっても開放的でした。
上司に誘われたら断りづらいし、同期との飲み会にいかないと、ノリが悪いと思われる。そんな風に思っていきたくもない飲み会に行く人も多いのではないでしょうか?
でもフリーランスになると、そういった無駄な飲み会に行くことがなくなります。
収入を自由にコントロールできる
会社員の嫌なところって、収入が固定で、今後の伸びもある程度、予想がつくことだと思います。
30代で年収600万円とか800万円っていう先輩を見ると、その時点で、「あぁ、自分もそのくらいの年齢になったら、そのくらいの収入になるのか。(その先も大して伸びないんだろうな)」って思ってしまいます。
生活していく上では悪くないのかもしれませんが、なんというか刺激が足りないって思ってしまったことがあります。
その点、フリーランスだと頑張ったら頑張った分だけ、収入が伸びる。ある意味、ゲームみたいな感覚で収入を伸ばすことができるため、楽しいんです。
朝いつまでも寝られる
フリーランスといえば、朝早く起きる必要がない。
いつまででも寝ることができます。他の人が8時に起きていようが、自分は布団の中。10時に出社している友達がいようと、自分は布団の中。
12時を過ぎたころに目覚めて、「あぁぁぁ、寝過ぎた。。。!」ってこともありますが(笑)
ただ、時間に制限なく、好きなだけ寝ることができることも、フリーランスのメリットですね。
夜いつまでも起きられる
夜はいつまででも、いつまででも起きていることができます。
DVDを見て、遅くまで楽しむこともできます。フリーランスの友達と遅くまで語り明かすこともできます。
フリーランスを経験して悪かったこと

フリーランスはメリットも多い反面、デメリットもあります。向かない人は、正直向かないですね。
フリーランスとして感じたデメリットをシェアします。
- 生活習慣が乱れる
- 仕事をしないとクズになる
- 社会的な信用がない
- 友達に否定される
生活習慣が乱れる
フリーランスは、働く時間も場所も自由になる反面、生活習慣が悪化しやすいです。
特に、納期が迫っていると、朝まで仕事をすることもあります。日によって、寝る時間が異なるため、生活習慣が悪くなり、健康にもよくないです。
自分で時間を管理する必要があります。
仕事をしないとクズになる
フリーランスは、仕事をすることも、しないことも自由です。
webライターに限定して考えると、案件がとまった瞬間に新たな案件を獲得していかなければなりません。じゃないと、フリーランスというなの、フリーターに。
いくつかのクライアントをもって、一つが切れたとしても、他のもので食いつなげるようにしておかないといけないです。
社会的な信用がない
フリーランスは、社会的な信用がないです。
特に感じたのは、家探し。引っ越しを無事にすることができましたが、良い家はやっぱり会社員の方が優遇されます。
大家さんの立場から考えてみても、フリーランスと会社員だったら、会社員に家を貸す方が安心ですもんね。
ただ、引っ越しができないわけではないということが分かったのも、収穫でした。でも、これからフリーランスになろうとしている方は、会社を辞める前に、引っ越しておくことをおすすめします。
友達に否定される
全員に、というわけではありませんが、人によってはフリーランスになることを危険だとか、止めた方がよいとかいう人もいます。
個人的には、応援してくれる人の方が周りに多かったので、安心して仕事をしていくこともできましたが、心配して否定してくる友達もいます。
でも、そのような友達も、あなたのことを思っているからこそ、否定してくれているのだと思いましょう。
でもやっぱりフリーランスの経験はデカい!

フリーランスには、デメリットもありますが、この経験をしたことは自分の人生にとって確実にプラスになったと言いきることができます。
なぜなら、それまでは○○株式会社の肩書で仕事をしていましたが、フリーランスとなると、個人むとぅとして、仕事をしていくことが必要になります。
まだまだ知名度もないため、ぶっちゃけ仕事を獲得できることもあれば、獲得できないこともあります。
でも、それ以上に良かったことは、自分が会社から解雇されたとしても、自分で稼げるスキルを持っているということを知ることができたことです。
フリーランスを10ヵ月間やってみて、自分がどれだけのスキルを持っていて、何を人に提供できるのかということが、明確になりました。
- SEOに強いwebライティング
- オウンドメディア制作
- アクセス解析
こういったことをスキルとして持っていて、人に提供することができます。会社員になった今でも、フリーランス時代のクライアントから、再度、仕事を依頼したいと、案件の話をもってきてもらうことも多いです。
なので、会社員をしながら、フリーランスの仕事もすることで、会社員としての収入+5~10万円は楽勝で稼げます。今後は、会社員収入の倍くらいは、副業で稼げるようになる目標です。
≫Webライティングの始め方!初心者でも失敗せずに案件獲得する方法
フリーランスで身に付いた・身に付けておくべきスキルとは?

フリーランスで仕事をしてみて実際に身に付いたスキルであり、これからフリーランスになる方が身に付けておくべきスキルをまとめます。
- 時間管理能力
- 数字を管理する能力
- 自制心
時間管理能力
フリーランスは、仕事をする時間が自由です。
その分、自分で管理する必要があります。何時から何時に、仕事をして、趣味をして、寝るのかといったことを、自分で調整しなければなりません。
ぶっちゃけ、この力をつけていないと、フリーランスとしては崩壊すると思います。
常に自分の時間をマネージしていく力が必要になるのです。
数字を管理する能力
フリーランスは、収入が固定ではないため、ひと月当たりの収入を見込みながら仕事を獲得していくことが必要です。
どのくらい働いたら、どのくらいの収入を得ることができるのか、また、費用はどのくらいかかるのかといった、細かい数字を扱うことができる必要があります。
スプレッドシートや、アプリなどを活用して、数字を管理するスキルを付けておくことが大切です。
自制心
フリーランスは、自由です。自分のやりたいように、することができます。
そのため、ある程度、自分で自制心をもって行動することが必要になります。
気分の赴くままに、生活していると、仕事をしないまま、あっという間に時間が過ぎてしまいます。自分を律して生活していく志が必要です。
常に目標を掲げて、その目標達成の為に行動していく力を身に付けることが大切です。
ここで、ご紹介したことが、すでに身に付いている方は安心してフリーランスにチャレンジできると思います。ただ、こういった力が身に付いていないとしても、フリーランスを経験して身に付けることができます。実際に私は、結構なまけものですが、フリーランスを経験したおかげで、納期に死ぬ気で間に合わせるマインドや、実績をつくるためのマインドを身に付けることができました。自分の成長のためにも、個人的には一度経験しておくことをおすすめします。
次、フリーランスとして独立する時に気を付けようと思っていること
ある程度、スキルが身に付いてきたら、再度、フリーランスとしてチャレンジすると思います。
もう一度、フリーランスになるときには、以下のことに注意してから独立します。これからフリーランスになる予定の方も、このことに注意すると良いでしょう。
- ある程度、収入の目途が立っている
- 既にクライアントが複数いる
- どれだけ不調な月でも20~30万円以上稼ぐスキルがある
これくらいのことは、準備してから独立します。
プログラミング、webライティング、ブログ、サイト運営、SNS運用といったことから、安定して20~30万円以上の収益は保証できるくらいのレベルになった上で、フリーランスになるのが安心ですね。
そのために、現在は会社員をしながら、プログラミングスクールに通って、オウンドメディアを5個運用して、収益化を進めています。ライティング案件も引き続き、引き受けています。
まとめ
フリーランスには、メリットもあれば、デメリットもあります。
ただ、個人的に、いま本当に思うのは24歳~25歳の年齢でフリーランスにチャレンジすることができたことは、長い人生の中では貴重な経験となりました。
そして、個人でも稼げることは、かなりの自信になっています。
これから、フリーランスになろうとしている方は、準備をしてからなるのも良し。いきなりチャレンジしてみるも良し。
後悔ない人生を歩むために、どんどん行動してチャレンジしてみてください!
Webライティングに興味がある方は「Webライティングの始め方!初心者でも失敗せずに案件獲得する方法」を読んで始めるかどうか考えてみると良いと思います。